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2012年3月30日 (金)

60分プラス1周

週末はツールドフランドルです。

友人が入院して退屈しているようだ。ネタをひとつ。

1988年 スイスのハーゲンドルフの戦いはルールを変えた。

それまでは、サーキットは短かかった。競技時間は60分を過ぎて最初にゴールラインを越えたときに、最後の1周を告げられる規則だった。

ハーゲンドルフではパスカルリシャールが勝利した。ワインマンチームだったが、サンツアーを使っていたと記憶している。水、泥の全く入らない密封構造のベアリングシステムを売り文句にしていた。

ここでみることができる Super Rare!!! 1988 UCI Professional Cyclo Cross World Championships, Hägendorf

7分00秒まで進めてください。ラスト2周
59分45秒で、先頭のリシャールパスカルは2周回のボードを示され、通過。

7分22秒まで進めてください。
70分15秒(表示は10分15秒)で、コース脇のコミッセールから最終回のボードを示される。

7分50秒まで進めてください。
それから10分23秒して80分の長い戦いは終わった。

4分34秒で止めてください。1位のタイムは1時間20分27秒 2位はアドリー、ブロイ、ツバイフェル、ラベンヌ、リボトン。シクロクロスミーティングが始まった頃、伝え聞いた世界の強豪の名前だ。90分過ぎてもまだ最終走者は来ない。

このあと、60分でちょうどよく試合を終えるように、コミッセールは割り算をしなさいというルールになった。

なお、泥の地獄はおそらく、そのあとのエッセンバッハでもなく、1979年のイタリアSaccolongo の試合だと思う。当時のサイスポに掲載されていた。

河川敷での平坦地が連日の雨で泥になったおかげで、「下り坂を利用して乗車する」ということもなかった。泥沼をひたすら担ぐだけ。5台のバイクを持ち込んだスイスのツバイフェルが勝利。

ウエブでは プロ部門のツバイフェル、アマチュア部門のタノが泥の中を担いでいる

http://www.cyclingarchives.com/coureurfiche.php?coureurid=6960

http://www.cyclingarchives.com/coureurfiche.php?coureurid=13291

この人たちは担いでばっかりだ。ヘルメット、カスクもありません。

 

アランのアルミバイクが出る前は、チャンピオンのクロスレーサーはゲルチョッチだった。
http://www.forzabikes.co.nz/Guerciotti-History.html

乗車スタートできない担ぎ競争では、ピット区間で担ぐものを交換している。

 

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投稿: Togashi | 2012年4月 2日 (月) 20時00分

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