アンチドーピング

2011年2月28日 (月)

クレンブテロール

クレンブテロール(スピロベント)陽性の選手が続いて救済されている。

救済といっても当の選手には大変な迷惑だ。これがサイクルレース界にある嫉妬や偏見の中核的事件だったと感じている。

ドイツの卓球選手、コンタドール中国の柔道選手
レディオシャックのフユ選手はどうなんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月 1日 (金)

コンタドールさんへ(日本語)

コンタドールのドーピング疑惑だが、私には悪質なものではない印象を受けるのでコメントしよう。
彼は鼻や喉にケガや病気があって一昨年手術をしている。これは関係するかしないか分からない。関係するかもしれない。
今回対象の薬はクレンブテロール、医家にはスピロベントと言ったほうが分かりやすい。非常に良く使われる、便利な薬だ。
使用が認められてる喘息の吸入薬サルブタモールと薬理作用は同じである。WADAではしかし、サルブタモールおよびサルメテロールに限られ、類薬はさっぱり認められない。最近医療現場で多く使われるパッチ式の喘息薬もダメだ。プロカテロールもダメだ。医療現場を全然分かってくれないので困る。
クレンブテロールは家畜アナボリックステロイドと同じ作用は期待できない。薬物の微少な作用、副作用を取り上げて非難するものではない。風邪薬が引っかかったのと似た問題と考える。
もちろん本人、ドクターの管理責任というのは生じるだろう。

コンタドールには食肉汚染を主張する。そのとおり、ある国の食品は汚染されている。食べてはいかんのだ。
俺たちはギョーザで十分懲りた。コンタドールも、らばQや痛いニュース(ノÅ')を見なさい。
だけど他の薬が引っかかったら弁護しないよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年7月 9日 (金)

ランディスの告発

近代ツールと思えない、アクシデントで順番が入れ替わる第3ステージを興奮して見ました。
新城選手、いつ逃げるか、いつ逃げるかと第5ステージを見ました。

一方でこんなニュースもありました。
ランディスはテストステロンで2年間の資格停止となりました。その後、フランスアンチドーピング機構のコンピュータへハッキングを試み、さらに恥の上塗りをしたのですが、ここに来てアームストロングを巻き込んだセンセーショナルな告発をしています。
エリスロポイエチン、輸血、ヒトテストステロンと全く同じ化学構造のテストステロンは、昔は検査できない時代もありましたが、今は検査できます。2-3週間の検査で終了ではありません。
テストステロンとエピテストステロンを両方摂取して、体内比率を合わせてもそれぞれの炭素同位体の構成比率を調べる(南極の氷の年代測定みたいですな)なんてことまでするのだそうだ。
ランディスがあれこれ言わなくても選手は調べられてるので、何かあればあとで!出てくるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 5日 (月)

フロレンシオのこと

サーベロのフロレンシオがツールに出られないとのこと
フロレンシオのエフェドリンは同情したくなるところもあります。
いまどき、エフェドリンをドーピング手段に使う選手はいません。ずるい方法はいろいろ考えられているようです。
個人のうっかりであろうと推測します。国内他競技でも 類薬のメチルエフェドリンでつまらない経験をした方がいっぱいいます。(JADA報告4ページ目)
総合感冒薬に入っていますから、この1件は他山の石としてください。
普段は飲んでいいんです。抜き打ちで検査されても大丈夫です。直前であることがよくないのです。カゼ 早く治しましょう。
私ならレース期間中、選手が風邪をひいたなら、ダーゼン、ビソルボン、 ノイチーム、ブルフェン、このような薬を使います。検査の対象外の薬です。

例(直前はダメなもの)
ルルA 1日量で90mg入っているとのこと、尿中は10μg/ml以下ならよい(禁止表9ページ)。
葛根湯
カコナール(葛根湯が入っている)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月23日 (金)

アンチドーピングに関して

アンチドーピングに関して
問い合わせ窓口の整備
都道府県薬剤師会にドーピングホットラインがあり、一覧表ができた。シクロクロス教本 
53-55ページに盛り込んである。「antidope.pdf」をダウンロード

JADAでオンラインの問い合わせができる。http://www.anti-doping.or.jp/inquiry/

ベータ2刺激剤(気管支拡張剤)吸入はサルブタロールとサルメテロール2剤のみTUE(試合前申請)からはずれ、当日申告でよくなった。ほかは類薬でも詳細な証明が必要
風邪薬に含まれるプソイドエフェドリンは禁止だが、全面禁止でなく濃度で判定される。
血小板由来製剤(血小板濃縮血漿、血液スピニング)の筋内投与禁止 筋、腱損傷の回復を早める手段であるが筋力増強手段にもなる。

サプリメントとして広く入手されやすいアロマターゼ阻害薬を追加

TUE(禁止薬の事前申請)が21日でなく30日になった。教本は昨年のもので21日となっているので訂正する。
http://www.anti-doping.or.jp/downloads/NF_conference/H21/NF_liaison_conference_091218-2.pdf

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)